診療風景
初診料
1,000
再診料
1,000

当院では診察料に、一般的な触診・視診・聴診の他・爪切り・肛門腺絞りが含まれております。

Target animal

診療対象動物

犬イラスト 猫イラスト
Dog and Cat
犬と猫

ウサギ・フェレットなどの小型哺乳類、小鳥

エキゾチックペットは当院での治療が困難と判断した場合、専門病院を紹介させていただきます。

Medical subject

診療科目

予防接種/健康診断/抗がん剤治療/腎泌尿器科(認定医在籍)/循環器科/歯科/消化器科/神経科/眼科/一般内科/外科手術まで広範囲に対応しておりますので、ご相談ください。

犬の幹細胞療法

当院では幹細胞療法を行うことが可能です。ご相談ください

診療の流れ

予約優先の診療となります。ご予約は、お電話もしくはインターネットからお願いいたします。

その他の診療科目はこちらをご覧ください。

Health check

健康診断

動物は自身の不調をうまく伝えることができず、なかには不調を隠そうとする子もいるため、飼い主さまが異変に気付いた頃には症状が進行しているケースも少なくありません。大切なのは日々の予防と早期発見ですので、各種ワクチン接種はもちろん、定期的な健康診断もぜひご検討ください。

当院では健康診断を受診していただくにあたってコースなどは設けず、そのとき必要な検査のみ受けていただけます。動物の年齢や既往歴、飼い主さまのご要望などに合わせてお選びいただける他、日にちを分けて検査することもできますので、動物への負担軽減に繋げることも可能です。

動物たちの1年は人間の年齢の4~5倍に相当する時間を過ごしていきます。
私たち人間も年に1回は健康診断を受けるので年に1〜2回(ワンちゃんネコちゃんからしたら2〜4年に1回)の健康診断をお勧めします。

血液検査

全体的検査を通して内臓の異常値や血液の成分などを見ていきます。

レントゲン検査

肺やおなかの中を見ることにより、できもの影や結石などがないかを調べます。

超音波検査

心臓やおなかの中を超音波検査で見ていきます。レントゲンでは見えづらい部分などが明確にわかります。

Parasite

ノミ・ダニ・フィラリア

ノミ・マダニの予防

ノミとダニはペットにとってさまざまな健康リスクを引き起こします。ノミはペットの血液を吸い取り、かゆみや皮膚の炎症、さらにはアレルギー反応を引き起こすことがあります。

一方、ダニは重症の皮膚疾患や貧血、さらには感染症を引き起こす可能性があります。
感染させないよう、特に暖かい季節になってきたら毎月一回の予防をお勧めします。

フィラリアの予防

フィラリアとは心臓に寄生する細長い寄生虫のことをいいます。フィラリアの幼虫は犬の体内に入ると脱皮を繰り返し、やがて成虫になります。
犬の場合は、フィラリアが大量に感染寄生すると咳や腹水貯留、血色素尿など特徴的な症状が出ることがあり、また診断も比較的容易に行えますが、猫の場合では診断は難しく、健康だったにも関わらず突然死の要因にもなり得ます。

いずれにしろ、感染し症状が発現すると治療・救命が困難になってくる場合も多いため、何より予防が重要になります。
地球温暖化の影響で蚊が出ている季節も長くなっていますが、当院では4~12月頃までの月に1回のフィラリア予防薬の投与をお勧めしています。

また当院では特に犬の場合フィラリア投薬の前に事前のフィラリア検査を行います。もしフィラリアに感染している状況でフィラリアの薬を投薬してしまうと寄生しているフィラリアが一気に死んでしまい血管などに詰まったりして重篤なショック症状を引き起こすことがあります。そういった万が一を引き起こさないためにも事前検査をしっかりと行うことが大切です。

Vaccine

ワクチン接種による
感染症予防

犬のワクチンについて

狂犬病ワクチン

狂犬病は狂犬病ウイルス(リッサウイルス lyssavirus genus)に感染することで起こる病気です。狂犬病ウイルスに感染した動物に咬まれることで、咬まれた傷口から狂犬病ウイルスが侵入し、人の筋肉などで増殖します。筋肉などで増殖した狂犬病ウイルスが、脳まで移行します。感染すると致死率がほぼ100%という恐ろしい病気です。狂犬病の接種は生後91日以上、取得後30日以内のすべての犬に、年1回義務付けられています。

日本では長らく発生していませんが隣国ではいまだに狂犬病で死亡している事例が多く存在します。旅行先で犬に噛まれて日本で発症したという事例もあるので油断はできません。

文京区・豊島区にお住まいの方、狂犬病鑑札の登録を代行いたします。

当院で手続きを代行した場合、お手数ですが鑑札・済票は後日当院へ取りにおいでください。(1ヶ月程お時間をいただいております)

お支払方法は現金・クレジットカード電子マネー決済が可能です。

文京区・豊島区以外にお住まいの方は『狂犬病予防接種証明書』をお渡しいたしますので、ご自身での登録を最寄りの区役所、区民事務所等にてお願いいたします。

混合ワクチン

主に犬に感染する感染症を予防するワクチンになります。

ジステンパー、パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症、犬アデノウイルス感染症、レプトスピラ感染症(カニコーラ型、イクテロヘモラジー型)の感染症を予防します。

このうち、レプトスピラ感染症は人獣共通感染症であり、人にも感染する感染症です。

当院では5種、6種、7種を扱っております。

5種

ジステンパー、パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザウイルス感染症、犬アデノウイルス感染症

6種

+コロナウイルス感染症(腸炎の病気です)

7種

+レプトスピラ感染症(カニコーラ型、イクテロヘモラジー型)

となります。その子の年齢や体力、お散歩の有無やキャンプなど自然あふれる場所に行くかなどを相談しながら決めていきましょう。

幼少期に、2~3回接種し、その後1年に1回ワクチンを打つことでこれらの感染症を予防して行きます。

猫の混合ワクチン

主に猫に感染する感染症を予防するワクチンになります。

猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)の感染を予防します。

外に出ない猫ちゃんにも感染・発症することがありますので、室内飼いでもワクチン接種が推奨されており、幼少期に、2~3回接種し、その後1年に1回ワクチンを打つことでこれらの感染症を予防して行きます。

フェレットのワクチン

当院で2種ワクチン:ジステンパー、パルボウイルス感染症を予防するワクチンを用意してあります。

混合ワクチンの抗体価検査について

年齢や体力によってはワクチンを打つことが負担になる子もいると思われます。採血により抗体価を測ることによってその年のワクチン接種の猶予を相談することも可能です。